今年の9月分から厚生年金の標準報酬月額等級の上限の改定が行われます。 そこでこの記事では、どこがどう変わったのかを解説し、実務面でどこに注意すべきかを解説していきます。 標準報酬月額の上限が31等級か …

近年、副業・兼業を認める企業が増えています。株式会社リクルートキャリアが実施した調査によると、兼業・副業について認めている企業は30％を超え、引き続き増加傾向（参考）。こうした背景をふまえ、法規制を見 …

2020年に入り、新ウイルスという新たな社会的脅威に対して目まぐるしく状況が変わっています。コロナ禍となる前までは、同一労働同一賃金対応、パワハラ防止法そして、年度更新、算定基礎届などを新たな法改正事 …

新型コロナ旋風により、ふっとんでしまったという企業も多いかもしれません。しかし、忘れるべからず。そう、働き方改革です。働き方改革3本柱のひとつでもある「時間外労働の上限規制」が、2020年4月から中小 …

民法改正後の「身元保証証」に関する変更点 会社の経営者や、労務担当者にとって、2020年4月からの「民法改正」の内容は、非常に重要なものとなっています。なぜなら、「身元保証書」に対する扱いが変わったか …

2020年4月1日から、企業は求人募集の際、「受動喫煙防止措置」に関する事項を明示することが義務化されました。そのような求人への明示のなど、「受動喫煙防止措置」に関する準備に追われている人事労務担当者 …

労働基準法の改正により2019年4月から、年次有給休暇のうち5日については、雇う側が休むように促し、日を決めて休ませなければならないようになりました（※参考記事）。 この法律改正に向けた対応策のひとつ …

2019年5月に、「パワハラ防止法（労働施策総合推進法）」が成立しました。背景にあるのは、「職場でのいじめ・嫌がらせ」に関する相談件数が年々増加し、下がる兆しが見えないことです。この現状に対して、法律 …

2018年6月に成立した「働き方改革関連法」。8本の労働法が改正されるという一大改革となりました。 中でも、大企業は2020年4月1日、中小企業は2021年4月1日からの施行となる「同一労働同一賃金」 …

2018年に成立した「改正入管法」が、2019年の4月1日より施行されました。新しい在留資格を創設し、人手不足が深刻化する14の業種において、外国人労働者を積極的に受け入れることが、法改正の趣旨となり …